①資産を増やす 株式

貸株を利用したことない方へ 貸株のメリット・デメリット・利用のポイントを解説

2020-06-26

株に投資をしている皆さん、「貸株」って行っていますか?

 

貸株は、保有している株式を証券会社に貸付け、利息を受け取ることができる仕組みです。

貸株を行ったことがない初心者向けに、貸株のメリット・デメリット、貸株を行う際のポイント、貸株にオススメな証券会社の紹介を行います。

 

貸株の仕組み

 

貸株の仕組み

貸株は証券会社に保有している株式を貸付け、利息を受け取ることのできる制度です。

 

ずばり、僕が考える貸株を利用する際のポイントは以下の3つです。

注意ポイント

・高利率目当てで株を買わない

・NISA枠を使い切った後で特定口座で貸株を利用する

・継続保有が優待の条件になっている銘柄は、優待条件を満たせるように一部を貸株にする

 

なぜこの3つが重要か、貸株のメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

貸株のメリット

ポイント

  • 金利を受け取ることができる
  • 配当も「配当金相当額」として受け取ることができる
  • 貸付・返却はいつでも自由にできる

金利を受け取ることができる

貸し付けている間は、銘柄ごとに定められた金利を受け取ることができます。

 

利率はその時の需給関係によって毎週変動します。

楽天証券の場合、年率0.1%~13%(2020年6月22日現在)の間で利率が決定しています。

 

そのうち、1%以上の銘柄は、586銘柄(2020年6月22日現在)もあります。

100万円分の1年間貸付けると、1万円も利息を受け取ることができるのです。

貸株を利用することで利回りが上がるので、僕も利率が高い株式を保有している時は利用しています。

 

配当も「配当金相当額」として受け取れる

貸株を行っている間は、株式の名義が証券会社に変わってしまいます。

すると問題なのは、配当を受け取る権利がなくなってしまうこと。

 

ただし貸株を行っている期間の配当金は「配当金相当額」という形で、証券会社から受け取ることができます。

ですので、高配当銘柄であっても十分にそのメリットを享受できます。

 

貸出・返却は自由

貸出・返却はいつでも自由に行うことができます。

もちろん手数料もかかりません。

 

以下で述べるデメリットを避けるために、僕も貸出と返却を繰り返しています。

 

貸株のデメリット

注意ポイント

  • NISA口座ではできない
  • 配当金相当額は雑所得のため税負担が重くなる
  • 貸株で継続保有が途切れる=株主優待に影響も

 

NISA口座ではできない

残念ながらNISA口座では貸株を行うことができません。

貸し出した際に名義が変わってしまうため、NISAとは相性が悪いのです。

 

貸株を行いたければ、特定口座または一般口座で保有する必要があります。

 

配当金相当額は税負担が重い

配当と異なり「配当金相当額」は税負担が重くなるケースがあります。

 

配当は約20%の源泉徴収で済みますが、「配当金相当額」は約15%の源泉徴収後に雑所得として課税されます。

他の所得に応じて税率は変わりますが、源泉徴収と合わせて23%~の税負担となってしまいます。

 

なお、給与所得のみの方で、雑所得が20万円以下の場合には、確定申告不要のため、税金負担が逆に安くなることもあります。

そのためあくまでも少額の利用にとどめるべきと考えられます。

 

継続保有が途切れる=株主優待に影響も

貸株を行うと、株式の名義が証券会社に移るため、継続保有が途切れてしまいます。

 

株主優待の中には継続保有が条件となっているものもあります。

そのような銘柄は、一度貸株にしてしまうと継続保有が途切れてしまうため、優待を受け取れなくなってしまいます。

 

貸株を行う時のポイント

上記のメリット・デメリットを踏まえて、貸株のポイントのおさらいです。

 

高利率目当てで株を買わない→価格が下がりやすい

貸株では金利が高い銘柄の株式を狙いたくなります。

ですが、金利が高い=値下がりが見込まれるため、安易に手出しは禁物です。

 

証券会社に貸付けた株式は、さらに機関投資家に貸し出されます。

機関投資家はその株式を元に信用売り(借りた株式を売って、後日安くなったタイミングで買いなおして返却)を行っているのです。

 

金利が高いということは、それだけの利息を支払ってでも信用売りで儲けられる可能性が高いと判断していること。

信用売りは今後価格が下がることで利益を得られますので、貸株金利が高い=機関投資家が今後株価の下落を見込んでいる銘柄ということになります。

 

NISA枠を使い切った後で特定口座で貸株を利用する

デメリットで述べた通り、NISA口座で貸株はできません。

 

貸株の金利よりも、20%の税金がかからないNISAの方がお得ですから、NISA枠を最大限に活用するべきです。

枠を使い切った後で保有した株式について、貸株を利用するのがべ鵜sとです。

 

優待条件を満たせるように一部を貸株に→最低条件は貸株にしない

多くの証券会社では、保有している株式数の一部のみ貸株にすることができます。

 

そのため、継続保有が株主優待の条件になっている銘柄については、最低保有条件の株式は貸し出さず、継続保有することで株主優待を受け取りましょう。

 

貸株を行うのにオススメな証券会社

楽天証券

証券会社名:楽天証券

種類:現物取引(日本、米国、中国、インドなど)、IPO、投資信託、債券など

貸株金利:0.1%~13.0%

手数料: 約定代金50万円まで無料(いちにち定額コース)

ポイント

  • 約定代金50万円まで手数料無料
  • 新規口座開設で楽天ポイント獲得

手数料は約定代金50万円まで無料です。

なお、楽天銀行と連携すると、金利を0.1%にアップさせることができます。

 

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楽天ポイントを利用する方はぜひ開設してみませんか?

 

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SBI証券

証券会社名:SBI証券

対象取引:現物取引、S株(単元未満株式)、IPO、投資信託、債券など

貸株金利:0.1%~13.0%

手数料:50万円まで0円

ポイント

  • 約定代金50万円まで手数料無料
  • S株(単元未満株式)の取り扱いあり

SBI証券はネット証券で売買代金シェア最大手の証券会社です。

 

こちらは「S株」という単元未満株式の売買により、1株から投資を行うことができます。

少額から投資を始めたい方にオススメです。

 

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松井証券

証券会社名:松井証券

対象取引:現物取引、IPO、貸株、投資信託など

貸株金利:0.2%~4.0%

手数料:約定代金50万円まで無料

ポイント

  • 株式は約定代金50万円まで、投資信託はすべて手数料が無料
  • 貸株金利は最低0.2%と他の2倍
  • 初めての方には電話でのサポートあり

松井証券は、1948年創業で、ネット証券としても1998年から開始している老舗証券会社です。

手数料は約定代金50万円まで無料、投信信託はすべて無料です。

 

投資信託メインで投資される方にとって、手数料から考えるならオススメの証券会社です。

 

\初めての方へ電話でのサポートあり/

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マネックス証券

証券会社名:マネックス証券

対象取引:現物取引、ワン株(単元未満株式)、投資信託、債券など

貸株金利:0.1%~0.5%以上

手数料:1取引100円~

ポイント

  • ワン株(単元未満株式)の取り扱いあり

マネックス証券は大手ネット証券の1つです。

特徴は「ワン株」という単元未満株式の売買により、1株から投資を行うことができる点。

対象は東証、名証の上場銘柄ほぼすべて対応しています。

 

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優斗

30代の公認会計士。家計改善アドバイザ―です。 企業の会計を数多く見てきた僕だからこそ伝えられる、個人の家計改善に役立つお金の基礎知識をブログで書いていきます。

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