優斗です。
今年に入ってから話題になり始めたDApps。ほとんどが海外製ですが、ついに日本でも開発が進められるようになりました。
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目次
そもそもDAppsとは?
DAppsとはDecentralized Applicationsの略で直訳すると非中央集権アプリケーション。
仮想通貨の根幹技術である分散型台帳技術を利用したアプリのことです。
中でも最近盛り上がっているのがDAppsのゲーム。
通常のゲーム(オンラインゲーム)では中央管理者が運営し、管理者のサーバーにユーザーがアクセスすることでゲームができます。
それに対して仮想通貨と同様、参加者それぞれが台帳を保有するDAppsでは以下のメリットがあると考えられます。
メリット①運営終了後も資産が残る
中央管理者がいるということは、運営が終了すると全て終わりということ。
運営終了時には混乱があり、過去にはこんな1日でサービスが終了したこともありました。
中央集権型の従来のゲームでは運営が終了したらすべて終わり。
どれだけレアなアイテムをゲットしていたとしても何も残りません。
しかし、DAppsの場合はブロックチェーン上に記録されているため、直ちに何もなくなるということはありません。
②で述べているように換金することも可能でしょう。
メリット②トークン化して取引が可能
多くのゲームではアイテムなどを仮想通貨で取引が可能になっています。
いわゆるリアルマネートレードが合法的に行えるわけですね。(仮想通貨をリアルマネーと呼ぶならば)
多くのゲームではイーサリアムをベースとしていますので、イーサリアムを通じた取引が主流です。
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日本発「くりぷ豚」がリリース
そんなブロックチェーンゲーム、DAppsですが、リリースされているものはほとんどが海外製。
日本製は現在「くりぷ豚」がリリースされています。
以下、グッドラックスリーのHPより。
国内初、イーサリアムのブロックチェーン上で遊べるアプリ いじって可愛いふしぎ生物「くりぷトン」のご紹介
『くりぷ豚(トン)』は、日本初のブロックチェーンゲーム(Dapps)です。
およそ3京6,000兆通りのパターンがある不思議な生き物「くりぷトン」をお見合いして新しいトンを収集したり、育成して他のオーナーとレースで競いあいます。
(引用元:グッドラックスリーHP)
開発元はグッドラックスリー。既にボムスターズ、さわって!ぐでたまなどのゲームアプリをリリースしています。
従来のゲームとは異なる点は、仮想通貨(暗号通貨)イーサを用いた事により、キャラクターやアイテムが「オーナー制」「資産性」「改ざん耐性」を持ったことです。
例えば、所持している「くりぷトン」をイーサリアムを介して、他のオーナーとトレードすることが可能です。
(引用元:グッドラックスリーHP)
くりぷトンを配合させて新たなくりぷトンを手に入れていくゲームですが、手に入れたくりぷトンはイーサリアムを通じて他のプレイヤーと取引することが出来ます。
もちろん日本語なので今まで英語がメインでなかなか手が出せなかった方も、ブロックチェーンゲームに挑戦しやすいですね。
くりぷ豚の始め方は?PCまたはスマホアプリで遊べる
①ウォレット付ブラウザを準備
くりぷ豚をはPC、またはスマホで遊ぶことができます。
ただし仮想通貨のウォレット機能がついたブラウザが必要です。持っていない方はダウンロード必須です。
PCなら、MetaMask、スマホならGO!WALLET(iOS版、Andorid版)がオススメです。
ウォレット付きブラウザから「くりぷ豚」のページにアクセスしましょう。
②仮想通貨(ETH)を購入して送金
くりぷ豚を始めるにはイーサリアム(ETH)が必要です。
すでに持っている方は上記のウォレット付きブラウザに送金してくりぷ豚を始めましょう。
イーサリアムを日本円から購入するにはbitFlyerがおすすめです。
参考記事:初心者向け:bitFlyerの登録方法
③くりぷ豚で遊ぶ
送金したETHでくりぷ豚を購入するところから始めましょう。
くりぷ豚を配合し、育成し、競争させてみましょう。