難易度:★★★★★(資産運用上級者向け)
優斗です。
いったん下落傾向に歯止めがかかったものの、仮想通貨市場は軟調な相場が続きます。
ボラティリティが小さい中で確実に利益を稼ぐなら、FXに挑戦してみてはいかがでしょうか?
ポイント
・仮想通貨FXでは下落局面でも利益を上げられる
・アルトコインのFXもできるGMOコインがオススメ
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目次
ヨコヨコ相場では稼げない?
記事執筆時点でBTC価格は1,195,382円と前日比でほぼ横ばい。
急騰もしないかわりに急落もしないヨコヨコのボックス相場が続いています。
「動きがないと利益があげられない・・・」「最近相場がつまらない・・・」
そう思っている方も多いかもしれません。ボラティリティが小さいとトレードしても利益があまりあげられません。
そんな方はFXに挑戦してみてはいかがでしょうか?
そもそもFXとは?
仮想通貨FXとは、実際に仮想通貨を売買するのではなく、将来の値上がり・値下がりを見込んで買い注文または売り注文により「建玉」を保有し、建玉を決済することで価格変動の差額分だけ受け取る証拠金取引です。
引用元:GMOコイン
FXは実際の売買を行うのではなく、売りと買いの価格差を利用して利益を得る取引です。
現物と同様に安く買って高く売ることで利益を得るのですが、実際の売買が行われるわけではないため、買い注文を出しても実際に仮想通貨を購入するわけではありません。あくまでも利益を計算するための「数値」にすぎません。
現物取引と違うFXの特徴としては以下の2点があります。
- 売り注文から入ることができる
- レバレッジで元手以上の規模の取引を行える
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特徴①売り注文から入ることができる
現物取引では常に「買い」から入ります。
安いタイミングで現物を買い、値上がりしたら売ることで利益を上げることができます。
しかし、これでは値上がりしなければ利益を得ることができないため、上昇局面では有効ですが、下落局面では利益をあげることができません。
しかし、FXであれば自分が仮想通貨を持っていなくても「売り」を行うことができます(空売り)。
高い相場で売り、後々価格が下がって安くなったら買い戻すことで差額が利益になるのです。
この仕組みにより、相場の下落局面でも利益をあげることができます。
特徴②レバレッジで元手以上の規模の取引を行える
最大の特徴がこれ。預け入れた証拠金の数倍~数十倍の規模の取引を行うことができます。
たとえば100万円の証拠金を預け入れたとすると、現物では当たり前ですが100万円分しか買うことができません。
しかし、FXであればレバレッジをかけて、例えば5倍なら500万円分の取引を行うことが可能となります。
これにより、ボラティリティが小さい相場であっても、利益金額を大きくすることができるのです。
仮想通貨でFXができる取引所は?
ビットコインのFXはほとんどの取引所が対応しています。
ですがどうせなら幅広い銘柄を扱っている取引所の利用がお得。
現在、日本語対応していてアルトコインのFXができる取引所は、以下の4つです。
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各取引所とも特徴がありますが、この中でもGMOコインをおすすめします。
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仮想通貨FXにGMOコインをオススメする理由
①アルトコインの取り扱いあり
GMOコインでは2018/5/30よりアルトコインの取り扱いを開始しています。
BTCに加えてETH、LTC、BCH、XRPも取り扱っていますので、対応幅が広がります。
②スマホアプリ「ビットレ君」が便利
変動が激しい仮想通貨相場ですから、外出先でもスマホで確認したいですよね。
GMOコインならアプリで取引可能ですが、このアプリがなかなか高性能です。
全9種類のテクニカル指標を利用することができ、多面的に取引を判断することができます。
③多様な注文方法に対応
PCでもスマホでも、多様な注文方法での取引が可能です。
通常の成行、指値、逆指値などのほか、OCO、IFD、IFD-OCOといった特殊注文の利用が可能です。
気になった方はぜひGMOコインに登録されてはいかがでしょうか。
FXをする際の注意点
ここまでFXの良い面ばかり紹介してきましたが、当然リスクの高い取引であることはご認識ください。
レバレッジは利益の可能性も大きいが、損失の可能性も大きい
取引金額を大きくすることができるレバレッジですが、規模が大きい分損失額も大きくなります。
自分が許容できる範囲でリスクを取りましょう。
空売りはどこまでも損失が膨らむ可能性がある
現物であれば最悪0円になるまでで損失は止まります。
ただし空売りの場合、値上がりすればするほど損失が膨らみます。
そして値上がりに上限はないため、損失がどこまでも膨らみます。
もっともある程度まで損失が膨らむとロスカットといって強制的に決済されるのですが、ロスカットまでいくと追加の証拠金を求められるケースがほとんどです。
預けているお金以上の損失が発生する可能性があることも十分に理解しましょう。